ウォーターフォールモデル
プロジェクトを六つのフェーズに分け、順に進めます。要求分析・基本設計・詳細設計・実装・検証・保守です。今のフェーズを閉じるまで次は開かず、閉じたフェーズは施錠されます。
今すぐ登録どんなときに使うか?
- 要求が最初から決まっていて、途中で変わらない仕事。
- 承認や文書化が要り、各フェーズを記録に残す必要があるプロジェクト。
- 順序そのものが重要な仕事。設計が終わる前に製造を始めてはいけない場合など。
手順
- 1上部にプロジェクト名を書き、「開始」を押します。
- 2六つのフェーズが縦に並びます。項目を受け付けるのは開いているフェーズだけで、その先は鍵の印が付きます。
- 3フェーズが済んだら、枠の下の「この段階を完了する」ボタンを押します。
- 4確認すると次のフェーズが開きます。完了したフェーズにはチェックが付き、その項目はもう変更できません。
- 5一つのプロジェクトに複数のウォーターフォール案件を持てます。
キーボードショートカット(デスクトップ)
入力した項目をフェーズに追加Enter
元に戻す(完了したフェーズも戻せます)Ctrl+Z
やり直すCtrl+Y
ヒント
- フェーズを開き直すボタンはありません。誤って完了した場合、戻す手段は「元に戻す」だけです。
- 閉じる前に、そのフェーズが本当に終わっているか確かめてください。閉じると文言も施錠されます。
- 要求が途中で動く仕事では窮屈になります。その場合はWBSやPDCAのほうが楽に回ります。
記入例
記入例:銀行に帳票モジュールを納品する
範囲は契約で確定し、納期も決まっていて、各工程の終わりに顧客の書面承認をもらう。こういう仕事は工程を順番に進めていく。
要件
- 帳票の種類を洗い出し
- 権限の規則を明文化
- 顧客の承認を取得
設計
- データモデル
- 画面の下書き
- 性能の上限を合意
開発
- 帳票エンジン
- 権限制御
- 出力機能
試験と引き渡し
- 社内試験
- 顧客受け入れ試験
- 本番稼働
- 利用者研修
ここではウォーターフォールの長所と短所が同時に見える。範囲が最初から固定されているので進み具合は測りやすい。しかし開発の途中で要件が変わると、計画全体が後戻りする。
よくある質問
ウォーターフォールモデルとは何ですか?
プロジェクトを連続した工程に分け、前の工程が終わるまで次に進まない進め方です。要件、設計、開発、試験、引き渡しの順に流れます。名前は階段を落ちる水に由来します。
ウォーターフォールとアジャイル、どちらを選ぶべきですか?
範囲が最初から分かっていて動きそうにないなら、ウォーターフォールのほうが管理の負担は軽くなります。建設、規制のある業務、固定価格の納品などが当てはまります。範囲が進めながら固まっていく仕事では割高になり、アジャイルのほうが合います。
前の工程に戻れますか?
戻れますが費用がかかりますし、モデル自体がそれを想定していません。後戻りが頻繁なら、範囲が最初から十分に固まっていなかった証拠です。そのときの本当の問いは、ウォーターフォールを選んだこと自体が正しかったのかということになります。
工程と工程のあいだには何がありますか?
各工程は成果物と承認で終わり、承認は書面であるべきです。ウォーターフォールが提供する保証はすべて、双方が同じ時点でその工程は閉じたと認めることに支えられています。
無料ですか?
はい。Klarstiは現在無料で広告もなく、ウォーターフォール型の進行管理にアカウントは不要です。