特性要因図
問題の原因になりうるものを六つの見出しに集めます。人・機械・材料・方法・測定・環境です。魚の頭が問題、骨が原因のまとまりにあたります。一か所を探すのではなく、すべての領域をなめるのが狙いです。
今すぐ登録どんなときに使うか?
- 原因がどこにあるか分からず、どの領域も飛ばしたくないとき。
- チームでのブレインストーミングで、各自が自分の領域から出し合いたいとき。
- なぜなぜ分析に入る前に、原因の候補を集めたいとき。
手順
- 1上部に問題を一文で書き、「開始」を押します。
- 2六つのカテゴリの枠が現れます。枠の下の入力欄に原因の候補を書き、Enterを押します。
- 3問題文は見出しから、各項目はそれぞれの枠の中で編集します。
- 4一つのプロジェクトに複数の分析を持てます。それぞれが独自の問題文を持つカードになります。
キーボードショートカット(デスクトップ)
入力した原因をカテゴリに追加Enter
元に戻すCtrl+Z
やり直すCtrl+Y
ヒント
- すべてのカテゴリを埋める必要はありません。空のカテゴリもまた一つの情報です。
- 症状ではなく起きたことを書いてください。「遅れた」ではなく「承認が三日止まっていた」です。
- 有力な候補はなぜなぜ分析へ持っていきます。特性要因図は幅を、なぜなぜ分析は深さを与えます。
記入例
記入例:不良率が上がった
家具工房で不良品の割合が二か月で3%から9%に上がった。原因を一つに絞って追うのではなく、候補をすべて六つの見出しの下に並べていく。
人
- 経験のある職人が二人辞めた
- 新しく入った人に教育をしていない
- 交代時の引き継ぎがない
方法
- 切断寸法が文書化されていない
- 品質確認が最終工程だけ
機械
- 切断機が半年間整備されていない
- 研磨機の設定がずれる
材料
- 仕入先が変わった
- 新しい板材の含水率を測っていない
骨を埋めていくと、二つの見出しが他より明らかに混んでいるのが分かる。人と材料である。チームはここから着手する。特性要因図は原因を見つけるものではなく、どこから探し始めるかを教えるものだ。
よくある質問
特性要因図とは何ですか?
問題の考えられる原因を分類し、横に並べて示す図です。形が魚の骨に似ていることからフィッシュボーン図とも呼ばれ、原因結果図という呼び方もあります。
4Mや6Mとは何ですか?
人・方法・機械・材料の四つに、測定と環境を加えた分類です。全部を埋めることが目的ではなく、すでに頭にあった一方向ではなく複数の方向に目を向けさせることが狙いです。サービス業ではこの見出しを変えてかまいませんし、変えるべきです。
なぜなぜ分析と一緒に使えますか?
使えますし、どちらを使うにしてもそれが最も効果的です。特性要因図で候補を広げ、いちばん有力な骨を選び、そこをなぜなぜ分析で掘り下げます。片方が広がりを、もう片方が深さを与えます。
特性要因図は原因を突き止めてくれますか?
直接には突き止めません。出てくるのは候補です。図が完成した時点で手元にあるのは検証すべき一覧であって、証明された原因ではありません。次の一手はデータとの突き合わせで、そこにパレート分析がうまくつながります。
無料ですか?
はい。Klarstiは現在無料で広告もなく、特性要因図を描くのにアカウントも不要です。