どんなときに使うか?
- 小さな変更を試し、結果を測ってから広げたいとき。
- 打った手が実際に効いたのかを記録に残したいとき。
- 継続的改善を回すチームで、周回を追いたいとき。
手順
- 1上部にサイクルの目標を書き、「開始」を押します。
- 2四つのフェーズの枠が現れます。各フェーズの下の入力欄に項目を足していきます。
- 3項目の左の丸をクリックすると完了として印が付き、取り消し線が入ります。
- 4一つのプロジェクトに複数のサイクルを持てます。目標ごとにカードになります。
キーボードショートカット(デスクトップ)
入力した項目をフェーズに追加Enter
元に戻すCtrl+Z
やり直すCtrl+Y
ヒント
- 評価のフェーズには測れるものを書いてください。「良くなったか」に数字の裏付けがなければ、サイクルは閉じません。
- 改善のフェーズから出てきたものが、次の周の計画フェーズの入力になります。
- 四つの枠を同時に埋めようとしないでください。順に進むこと自体が手法です。
記入例
記入例:サポートの初回応答時間を短くする
サポートチームの初回応答は平均14時間。目標は4時間。人を増やす前に、まず一回だけ回してみる。
計画
- 目標:初回応答の平均を4時間未満にする
- 仮説:朝に問い合わせがたまり、誰も引き取っていない
- 実験:9時から11時まで一人を当番にする
- 期間:二週間
実行
- 当番表をチームで共有
- 当番の二時間は他の仕事を割り当てない
- 問い合わせごとに初回応答の時刻を記録
評価
- 平均が14時間から5時間に下がった
- 朝の問い合わせは2時間まで下がった
- 夕方の問い合わせは変わらなかった
- 当番になった人が自分の仕事で遅れた
改善
- 朝の当番を恒常化
- 当番の日は担当業務を減らす
- 夕方の時間帯について新しいサイクルを開始
一回のサイクルで時間は三分の一になり、次の問いも自分から出てきた。夕方の問い合わせである。PDCAはこう回るべきもので、一つのサイクルが次のサイクルの題材を手渡してくれる。
よくある質問
PDCAサイクルとは何ですか?
継続的改善のための四段階の輪です。計画・実行・評価・改善の四つ。デミングサイクルとも呼ばれます。大きな変更を一度に行うのをやめ、代わりに結果をきちんと測れる小さな実験を回すという考え方です。
一回のサイクルはどれくらいの長さがよいですか?
結果を測れるいちばん短い期間です。事務の仕事なら一週間から四週間が合います。半年のサイクルはサイクルとは呼べません。見るころには条件が変わっていて、何が何を引き起こしたのか分からなくなります。
評価では何を測るのですか?
計画で書いたことです。だからこそ目標は数字でなければなりません。「もっと速く返す」は評価できませんが、「初回応答の平均を4時間未満」は評価できます。事前に数字を書いていなければ、評価は意見に変わってしまいます。
実験が失敗したらどうしますか?
失敗したサイクルも結果であって、捨てるものではありません。改善の段階で仮説が成り立たなかった理由を書き、次のサイクルはそこから始まります。PDCAにおける唯一の本当の無駄は、何が起きたかを記録せずに次を試すことです。
無料ですか?
はい。Klarstiは現在無料で広告もなく、PDCAサイクルを回すのにアカウントも不要です。