どんなときに使うか?
- 多くの苦情・不良・費用項目の中から、どれに先に取り組むか決めたいとき。
- 改善がどこで最も効くかを示したいとき。
- 資源を分散させず、少数の点に集中させる理由を説明したいとき。
手順
- 1初回に分析を作ります。上部のリストで同じプロジェクト内の分析を切り替え、鉛筆で名前を変え、ごみ箱で削除します。
- 2左パネルの表にカテゴリ名と件数を入力します。
- 3行を増やすときは表の下にある追加ボタンを使います。
- 4グラフはすぐ更新されます。棒は多い順に並び、曲線が累積比率を示します。
キーボードショートカット(デスクトップ)
元に戻すCtrl+Z
やり直すCtrl+Y
ヒント
- 件数の代わりに金額や失われた時間を入れても構いません。ただし全行を同じ単位でそろえてください。
- 曲線が寝てきたところで止めます。右側の長い裾は手間に見合いません。
- カテゴリを細かく割りすぎると何も目立たず、グラフは平らになります。似たものはまとめてください。
記入例
記入例:顧客からの苦情はどこから来ているか
あるネットショップに三か月で480件の苦情が届いた。チームは種類ごとに別々の対策を議論していた。数えて多い順に並べ替えると、話の向きが変わる。
苦情の種類と件数
- 配送が遅れた — 196
- 商品が説明と違った — 121
- 返品手続きが遅い — 62
- 商品が破損していた — 48
- 違う商品が届いた — 29
- その他 — 24
累積の割合
- 配送遅れ — 41%
- +説明との相違 — 66%
- +返品の遅さ — 79%
- +破損 — 89%
- 残る三項目 — 100%
上位二つで全体の三分の二を占めている。六つの問題を同時に追うのではなく、配送時間と商品説明を直せば不満の66%が消える。この順序を目に見えるようにすることが、パレート分析の仕事のすべてである。
よくある質問
パレート分析とは何ですか?
問題を発生の多い順に並べ、そのうちどの少数が全体の大部分を占めているかを示す手法です。よりどころは単純な観察で、結果のおよそ8割は原因のおよそ2割から生まれる、というものです。
80対20の法則は必ず当てはまりますか?
厳密には当てはまりませんし、その必要もありません。70対30のときも90対10のときもあります。大事なのは比率そのものではなく、分布が偏っていることです。少数の項目が大半を担っているなら、パレート分析は役に立ちます。
件数と金額、どちらで並べるべきですか?
判断が何にかかっているかによります。件数はどの問題がいちばん頻繁に起きるかを、金額はどれがいちばん痛いかを示します。両者はしばしば食い違い、まれだが高額な問題は件数順の一覧では最下位に沈みます。
分類はいくつにすべきですか?
五から十のあいだがいちばん読みやすいです。三十に分けた分析はやはり一覧でしかなく、焦点を与えてくれません。互いに本当に別物といえる少数の分類を選ぶことが、仕事の半分です。
無料ですか?
はい。Klarstiは現在無料で広告もなく、パレート分析をするのにアカウントも不要です。