ヒストグラム

測定値の分布を示します。値がどこに集まっているか、ばらつきは左右対称か、端に外れた値はないか。生の測定値を入力すると階級分けを自動で行い、規格値を入れれば工程能力も計算します。

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どんなときに使うか?

  • 平均が隠しているものを見るため。同じ平均でもまったく違う分布から出てきます。
  • 工程がどれだけ安定しているかを判断するため。ばらつきが狭ければ安定、広ければ不安定です。
  • 測定値が規格を外れる頻度と、工程が要求を満たせているかを見るため。

手順

  1. 1分析を作成します。上のリストから同じプロジェクト内の分析を切り替えられます。
  2. 2左の欄に測定値を書くか、リストをそのまま貼り付けます。1行に1つ、小数点はカンマでもピリオドでも構いません。
  3. 3階級数はスタージェスの公式で自動決定します。気に入らなければ自分で数を入れてください。
  4. 4下限規格と上限規格を入力します。赤い破線として表示され、規格外の柱は赤くなります。
  5. 5下に個数、平均、標準偏差、範囲が並びます。両方の規格を入れると Cp と Cpk も出ます。

キーボードショートカット(デスクトップ)

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やり直すCtrl+Y

ヒント

  • 灰色の曲線は同じ平均・標準偏差の正規分布です。柱がここから大きく外れていれば特殊要因があります。
  • 山が二つある分布は、たいてい二つの異なる工程(二交代、二台の機械)が混ざっています。
  • Cpk は 1.33 以上であれば一般に十分とされ、1 未満は規格を保てていないことを意味します。
  • Cp は良いのに Cpk が悪い場合、ばらつきは十分でも平均がずれています。調整すれば直ります。

記入例

記入例:配送にかかる日数

平均の配送日数は3日と報告されていて、悪くない数字に見える。それでも苦情は続いている。一件ずつの日数をまとめ直すと、平均が隠していたものが表に出る。

配送日数の分布(500件)

  • 1日 — 140件
  • 2日 — 165件
  • 3日 — 95件
  • 4日 — 30件
  • 5日 — 12件
  • 6日以上 — 58件

読み方

  • 6割は二日以内に届いている
  • 6日以上のところに小さいがはっきりした塊がある
  • 山は一つではなく二つある
  • 平均である3日は、実際にはもっとも少ない部類に入る

平均は3日と言うが、実際には二種類の顧客体験がある。大半は二日で受け取り、一部は一週間待っている。山が二つある分布はいつも同じことを意味する。これは一つの業務ではなく二つの業務だということだ。次の問いは、その58件がどの地域あるいはどの倉庫から出たものかである。

よくある質問

ヒストグラムとは何ですか?

測定値を区間に分け、それぞれにいくつ入るかを示すグラフです。平均が隠してしまうもの、つまり値がどう散らばっているかを見えるようにします。

棒グラフとの違いは何ですか?

棒グラフは分類を示すもので、都市や商品のように順番を入れ替えられます。ヒストグラムは軸が数値で、順番は動かせず、棒どうしが接します。どちらが必要かを決めるのはデータの種類です。

区間はいくつに分ければよいですか?

よく使われる出発点は測定件数の平方根に近い数で、100件なら10前後です。区間が少なすぎると形が消え、多すぎるとただのばらつきが構造に見えてしまいます。いくつか試して、形が安定して見える設定を選んでください。

山が二つあるヒストグラムは何を意味しますか?

ほとんどの場合、データが一つの業務から来ていないことを意味します。二つの勤務帯、二台の機械、二つの地域といった具合です。この形を見たら、まずデータを分けて別々に眺めるのが先決です。

無料ですか?

はい。Klarstiは現在無料で広告もなく、ヒストグラムを作るのにアカウントも不要です。