どんなときに使うか?
- 業務フロー図:作業・判断・承認と、誰がそれを行うかを示したいとき。
- 工程フロー図:加工・運搬・検査・停滞・保管の観点で製造やサービスの流れを分析したいとき。
- データフロー図:外部実体・処理・データストアの間でデータがどう動くかを描きたいとき。
手順
- 1初回に種類の選択画面が出ます。種類は後からでも変更でき、ボックスは新しい種類の一番近い形に置き換わります。
- 2左上の図メニューから、同じプロジェクト内に複数の図を持ち、切り替えられます。
- 3ボックスにポインタを重ねると、四つの接続点すべてに + が出る。ひとつ押して形を選ぶと、新しいボックスがその方向に出て線もつながる。名前を変えるにはボックスをダブルクリック、その他の操作は右クリック。
- 4ボックスは自由にドラッグして配置します。ここに自動整列はなく、レイアウトはあなたのものです。
- 5線を引くには、あるボックスのどの接続点からでも、別のボックスのどの点へでもドラッグする。横から横へ、上から上へ、向きは自由。つなぎ先を変えるときは線の端をつかんで別の点で放す。線をダブルクリックすると、その上に文字を書ける(たとえば はい / いいえ)。
- 6左下のコントロールで拡大縮小、右下のミニマップで大きな図の中を移動できます。
キーボードショートカット(デスクトップ)
選択中のボックスまたは接続を削除Delete
元に戻すCtrl+Z
やり直すCtrl+Y
ヒント
- 判断から出る経路にはすべてラベルを付けてください。どの条件でどこへ進むのかが読み手に見えている必要があります。
- 一画面に収まらなくなったら分割します。込み入った部分をサブプロセスのボックスにまとめ、別の図として描きます。
- 業務フローの「役割」ボックスは、誰がその手順を行うかを示すためのものです。人に依存しない形で流れを説明したいなら使わないでください。
記入例
記入例:休暇申請の処理の流れ
この流れは社内の全員が少しずつ違う形で覚えている。誰が承認するのか、どんなときに却下されるのか、人事はいつ関わるのか、どこにも書かれていない。図に起こすと、議論は一つの箱に絞られる。
手順
- 開始:社員が休暇を申請する
- 処理:システムが残日数を計算する
- 判断:残日数は足りているか
- いいえ → 却下し、理由を記録する
- はい → 処理:申請が上長に回る
続き
- 判断:上長は承認するか
- いいえ → 理由が本人に返り、処理は終了
- はい → 処理:人事がカレンダーに登録
- 処理:チームのカレンダーに反映
- 終了:本人に確認の通知が届く
描き終えて一つ気づいたことがある。却下した申請の理由を本人に返す手順が、そもそも存在していなかった。流れが頭の中にあるうちは誰も気づかなかった。箱に落としたとたん、抜けが自分から姿を見せた。
よくある質問
フローチャートとは何ですか?
業務が最初から最後までどんな手順を通り、どこで判断し、どこで道が分かれるかを示す図です。口で説明すると五分かかる流れも、図にすれば五秒で読めることがほとんどです。
記号にはどんな意味がありますか?
角の丸い箱が開始と終了、長方形が処理、ひし形が判断です。判断からは必ず二本以上の矢印が出ます。多くは「はい」と「いいえ」です。この分岐があるおかげで、読む人に残る解釈は一つだけになります。
フローチャートと業務プロセス図は同じですか?
近いですが同じではありません。フローチャートは手順の順序を示します。業務プロセス図はもっと広く、各手順の担当者や、部署をまたぐ受け渡しの場所まで含むのが普通です。
どこから描き始めればよいですか?
終わりからです。その業務がどう終わるかを書き、「この前に何が起きている必要があるか」と遡っていきます。最初から描き始めると、実際の流れではなく理想の流れができあがりがちです。
無料ですか?
はい。Klarstiは現在無料で広告もなく、フローチャートを描くのにアカウントも不要です。